人生の大切な記念となる結婚式。だからこそアイデアをたくさん詰め込んで、自分たちらしい素敵な式を創り上げていくのが理想的ですね。
ですが、避けては通れないのは「結婚式の費用」です。
以前よりは比較的リーズナブルに式を挙げられるようになってはきましたが、それでも結婚式には多額のお金がかかります。
節約し過ぎてゲストの方も不満足な結婚式になってしまったというのは避けたいですよね。
バレないように節約をしたい!!というあなたに、結婚式費用の節約に成功した私自身の経験を元に、節約するとゲストにバレてしまうポイントをこのブログで紹介します。

Contents
節約しすぎるとNGなもの
基本的にゲストに関係するものは節約しすぎはNGと言われています。
なぜならゲストにバレやすいからです。30代くらいになると何度も結婚式に参加しているので、経験上どこに金をかけたかケチったかがよく分かるようになります。
そのため、ゲストに関係するものに極端にケチりすぎると「あの結婚式は最悪だった!」とその方の記憶にずっと残ってしまいます。
そんな風にならないためにも特に節約しすぎるとNGなものを4つ紹介します!
節約NG①料理
ゲストは高いご祝儀を払って参列してくれているので、多くのゲストは美味しい料理を食べられることを期待しています。
そのため、品数が少なかったり、質素なメニューばかりだと結婚式全体の満足度を下げることに繋がってしまいます。
ゲストは席に着いてしばらくすると必ず席に置かれたメニュー表を見て、ざっと品数や高級そうな食材が使われているか見てしまいます。
そのため、全ての料理のランクをあげる必要はないですがメインディッシュは絶対にケチらない方がいいです。
メインディッシュで鶏肉や豚肉、魚などが出てくると明らかにケチったことが分かりますし、牛フィレ肉など普段食べない高級食材が出てくるとお金をかけてくれたんだなと思ってもらえます。
私たちの場合は、初めの方に出てくる前菜とメインディッシュは1番高ランクを選び、あとはワングレード下げたものを全部で9品選びました。
それと私の招待客である女友達に満足してもらいたかったのでデザートにも力を入れました。

節約NG②ドリンク
ドリンクもお金をかけたかどうかがよく分かるポイントです。ドリンクの種類が少ないとケチったなと思いますし、種類が多ければテンションが上がります。
ドリンクの費用を上手く節約するには、お酒を飲むゲストと飲まないゲストを見極めることが大切です。
夫の招待客はお酒をたくさん飲み、私の招待客はお酒をたくさん飲む子が少なかったので、お酒の種類と増やすのとソフトドリンクやノンアルコールカクテルを選べるグレードにしました。

節約NG③引き出物
引出物もお金をかけたかケチったかどうかがよく分かります。
また厄介なのは引出物に関しては家に持ち帰るものであるため、ゲストの家族にもケチったかどうかバレてしまいます。
引出物として人気なのが、カタログギフトです。ですがカタログギフトはゲストに予算がバレやすいので有名な会社のカタログは選ばない方が無難です。
また1番安いカタログギフトは商品数が少なく欲しいものが無かったりしてがっかりしたという声が多いです。
実際に私もガッカリしたことがあります。
引出物は基本的に3つにし、メインのギフトはランクを落としすぎないようにしたいですね。
ちなみに、最近引き出物を郵送で送ることが増えてきたそうです。郵送で送れば引き出物が重い物でもゲストの方に大変な思いをさせずに済みますよね。
そんな中、最近少しづつ人気が高まっているサービスがあるそうです。
それが『結-yui-』というサービスです。
『結-yui-』というサービスは特別なデジタルカタログを専用プランナーと一緒に作成できる、宅配型の引き出物サービスです。
私が挙げた時には無かったのですが、自分たちでカタログを作るのでオリジナリティが作れるので私もこんなサービス使いたかったです!
引き出物は 結-yui- ってやつにしてみたよ🐥
QRコード読みとって、その先がカタログギフト
荷物が少ないのはお互い嬉しいよね🐥 pic.twitter.com/tlfuKTsYAR— あかるい (@akarui_2020) November 8, 2019
https://twitter.com/yui_gift/status/1282245028153196544?s=1
素敵なサービスですよね!カードも素敵だし、何よりゲストのために自分たちでカタログギフトを作るので他とかぶらないのも良いです。荷物も宅配なのでゲストも楽ちんですね。
他と違った引き出物を送りたい、オリジナリティを出したい方はぜひ使ってみてくださいね!
節約NG④装花
披露宴会場を華やかにする装花ですが、ケチってしまう方も多いと思います。
ですが、テーブルに飾る装花には披露宴会場を華やかにする役割があるので、ケチり過ぎると会場全体が質素な印象になってしまいます。
また、その時はややシンプルの方が良いと思っていても写真を見て後から後悔することもよくあるそうです。
実際私も装花をちょっとケチってしまったので、後から写真を見てもう少しお金をかけても良かったのかなと思いました。

実際の私たちのテーブルの飾り付け
これが実際の私たちのテーブルの飾り付けです。テーブルクロスで誤魔化しをお願いしましたが、真ん中にお花が飾ってあるだけでちょっともの足りないですよね…。
新郎新婦のテーブル以外にもゲストの席にもお花を飾らなければいけないので大変ですが、結婚式は華やかな雰囲気が大事なので節約しすぎも良くなかったなと反省しました。

節約してもOKなもの
節約し過ぎるとNGなものはやはりゲストによく目に付くものです。
逆に小物などの「細かい部分」は、節約しても比較的ゲストの満足度に影響が少ないです!
手間がかかるものが多いですが、積極的に利用して上手にコストカットできるといいですね。
それでも節約してもOKなものを紹介します!
節約OK①ペーパーアイテム
結婚式に欠かせない招待状や席次表などのペーパーアイテムは、節約しやすくバレにくいのでおすすめです。
ペーパーアイテムを式場に依頼すると1部あたり数百円するので、手作りをして節約している方はたくさんいます。
自分たちで手作りをすれば招待状が1枚50円程度で済むこともあり、かなり安く用意できます。
ただ、手作りのペーパーアイテムもこだわりを強くしてしまうと結果的に高くなってしまうので予め予算を決めておくと安心です。
私もペーパーアイテムはお店で手作りセットを購入し、自作しました!

実際に手作りした席次表
実際に私たちが手作りした席次表です。素人でセンスない私たちでもこんな風に素敵なのが作れます!

節約OK②衣装小物
衣装小物も節約しやすいポイントです。節約できる小物類として、新婦ならティアラやベール、グローブなどが挙げられます。
小物類は写真映えするものを選べば、ドレスほど目に入らないので高価でなくても問題ないです。
アクセサリーは手持ちのものを使ったり、家族や友人から借りたりするのも手です。またお色直しをする場合は同じアクセサリーを使っても節約できます。
私もウェディングドレスからカラードレスに1回お色直しをしたのですが、アクセサリーは全く同じ物を使いました。
お色直し前と後でガラッとドレスのイメージを変えればアクセサリーが一緒でも意外と気になりません。

私の結婚式衣装の比較画像
これが私の実際の写真です。
ティアラとネックレス、ピアスは全く同じのを付けています。ちなみにネックレスとピアスは私物です。
どうですか?写真だからすごく分かりづらいとしても、ドレスの方に目がいくのでアクセサリーなんて目がいきませんよね。しかも基本的に新婦と参列者は席が離れているので尚更わからないと思います。
私も参列した時は、新婦のドレスかわいいなーって思いながら見ているのでアクセサリーか同じかどうかなど気にしたことはないです。
もし自分で持っていなければ、ウェディング専門のセレクトショップなどで買うと安くすみます。

節約OK③ウェルカムボード
会場入口に置くゲストへの案内板やウェルカムボードも節約してもOKなポイントです。
私たち夫婦のようにウェルカムボードは結婚式が終わると使い道が分からず物置の奥に眠ったままということが結構あります。
手作りをすれば、安く済ませられる上に自分たちらしさがでるのでおすすめです!

実際に手作りしたウェルカムボード
これが実際に私たちが手作りしたウェルカムボードです。正直おしゃれ〜とまでは言えないですがセンスない私たちが作ってもこのレベルには仕上がります。
私たちはお店でボードと花を買って作ったのですが、ネットだともっと可愛い手作りセットが売られていて正直ネットで買えばよかったと思いました。
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節約OK④写真・ムービー
人によっては節約しても良いのが意外とお金がかかる写真やムービーです。
写真やムービーと言っても、当日撮影のものと演出用ムービーがあります。
オープニングやエンドロールで流す演出用ムービーは式場に依頼すると大体5〜8万円ほどかかります。一方、当日の写真やムービーは更に値が張り大体20万円とかなり高額です。
もちろん式場にお願いする場合はクオリティーは間違いないのですがこだわりがなければ節約しても良いと思います。
私たちも演出用ムービーは編集ソフトを購入し自分たちで作りました!
編集ソフトは1万円前後しますが、式場に頼むと5万円〜8万円かかると思うとかなりの節約になりますよね。
編集ソフトはたくさんありますが結婚式ムービーを作るだけなら『ココフォトWEDDING』という編集ソフトがおすすめです。
CMやPVを数多く手がけた映像クリエイターが監修した動画テーマが使え、写真を入れるだけで本格的なフォトムービーが完成してしまうという優れものです。
素人でも写真の切り替え効果やタイミングなど、レベルの高い作品に仕上がります。
また、自分たちで作るのはちょっと…という方は業者にお願いする手もあります。
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番外編
これは全ての方におすすめできることではないのですが、上の節約項目よりも遥かに節約できることがあります。
それは・・・
挙げる日によって変わりますがなんと50〜100万円程安くなる場合があります。地域差もありますが結婚式で基本的に高い時期・お日柄は、「春」「秋」「土日」「大安」です。
それ以外の「夏」「冬」「平日」「仏滅」は暑かったり、寒かったり、縁起が悪いとの理由で人気がないオフシーズンであるため、式場も大幅な割引をしています。
私たち夫婦もある程度のおもてなしをするには予算が足りず冬の仏滅の日に挙げました。その結果50万ほど安くなり、予算内でゲストへのおもてなしを十分に考えた式を挙げることができました。
ただ、注意して欲しいのは決める前に周りに相談することと列席者のことを考えることです。
仏滅であればお二人が気にならなくても親や親族が気にしてしまい結局日程変更せざるを得なかった場合もあります。
また、夏や冬にすることで暑さや寒さで列席者により苦労をかけることもあります。暑さや寒さ対策など念入りにすることを忘れないようにしてください。
もし検討した上で大丈夫だと判断したなら、積極的に安い時期を狙ってくださいね!

終わりに
今回は自身の経験をもとに結婚式で節約OKなものとNGなものを紹介しました。
理想の結婚式=お金がかかるというイメージがありますが、工夫すればオリジナリティ溢れる自分たちらしい結婚式になりそうですね!
節約しても良い部分とその方法は、ひとそれぞれです。
上手く費用を抑えながら、主役のお二人もゲストもみんな満足の素敵な結婚式になるよう祈っています。