

そう言われてしまって、保育園に子どもを預けるのを躊躇っている方も多いと思います。
我が家は夫婦共働きで、経済的に余裕もなかったので0歳8ヶ月の頃に保育園に預けました。
初めは確かに息子に対して一緒にいてあげられなくて申し訳ないという気持ちがありましたが、今では保育園に通わせて良かったと思っています。
「保育園ってかわいそう?」「保育園のメリット・デメリットは』」こんな疑問をお持ちの方に、息子を保育園に約2年預けている私が感じる「保育園に預けるメリット」を紹介します。
もちろん保育園の環境や子どもの性格などによって変わってくるとは思いますが、参考になれば嬉しいです。
Contents
保育園に預けるメリットとは?
集団生活を学べる
個人的に小さい頃から集団生活を経験できることは大きなメリットだと思っています。
息子は他の子よりも強調性がなく自由人です。
先生や他の子が違う遊びをしていても、自分のやりたいことを1人でも平気で遊べてしまうような子です。
私自身、自由人であることは個性であると思いますが、集団生活をしている以上少しは強調性が身について欲しいなと思っていました。
そんな息子でも、毎日集団生活を送っているうちに少しづつ強調性が身につきました。
もちろん今でも自由人であるのには変わりはないのですが、お友達と目的地まで手を繋いで歩けるようになったり、みんなで一緒にわいわい遊べるようになったそうです。
もし私と毎日2人で過ごしていたら、こんなに早いスピードで身に付かなかったと思います。
家ではできないことが経験できる
息子が通っている園では積極的に泥んこ遊びや、絵の具遊びなど家ではさせづらい遊びをさせてくれます。
後片付けのことを考えると、正直家庭で泥んこ遊びや絵の具遊びをさせたくないですよね。

保育園で絵の具遊びをしている息子
これは息子が保育園で絵の具遊びをしている様子です。

子どもは泥遊びや砂遊び、お絵描きが大好きなのでめいいっぱい気にせず遊べるところが良いですよね。
また季節の行事イベントもやってくれるので親としてはありがたいです。
規則正しい生活ができる
私は保育園に預ける前は、自分のやりたいままに子育てをしていました。
めんどくさがり屋なので毎日外でお散歩もしなかったですしダラダラと過ごすことも多くて、今思えばいいかげんだったと思います。
ですが、保育園は時間がきっちり決まっているので規則正しい生活を送ってもらうことができます。
園や年齢によって変わると思いますが、基本的には【登園→午前遊び→給食→お昼寝→おやつ→午後遊び】のようなスケジュールになっていると思います。
息子も通い始めてからこの規則正しい生活がしっかりと身につくようになりました。
栄養満点の給食が食べられる
育ち盛りの子どもには毎日栄養満点のご飯を食べさせたいですよね。
でも家で栄養満点のご飯を3食作るとなると中々大変だと思います。
ほとんどの保育園は給食が出るので(認可外などは無い場合もあり)毎日栄養満点の給食を食べてもらうことができます。

息子の保育園のある1日の給食
これは息子の保育園のある1日の給食です。
カレーなど子どもが大好きなメニューの日もあれば、この日のように渋いメニューの日もあります。
なかなか毎回こんなにしっかりとしたご飯を作ってあげられないのでとても助かっています。
異年齢交流ができる
保育園では赤ちゃんから小学校入学前までの様々な年齢の子どもがいるので、兄弟姉妹がいなくても異年齢交流が出来ます。
赤ちゃんの時に入園した息子も、今では下の子に優しくするなどお兄ちゃんらしい面もみえてきました。
また、園児だけではなく先生など様々な世代の人と交流できるのも良いところだと思います。
先生に悩みを相談できる
子育てしていると悩みはつきないですよね。私も通わせる前は子育ての悩みを中々相談できずに1人で悩むことも多かったです。
ですが、保育園には何十人も何百人も子どもを見てきた「子どものプロ」保育士さんがいます。
私もご飯を食べてくれないことや強調性がないなど今まで様々なことを先生に相談してきました。
たくさんの子どもをみているだけあって先生のアドバイスはとても心強いですし、1人で悩みを抱えこむことがなくなりました。
当時真剣に悩んでいたことも気づいたら解決していることもあり、先生と一緒に「あの頃は〜」と懐かしむこともしばしばです。
家族以外の人と子どもの成長を一緒に喜べるのも嬉しいところです。
保育園に預けるデメリットとは?
もちろん保育園に預けること全てがいいことばかりではないです。デメリットも一緒にご紹介します。
病気をもらうことが多くなる
保育園に入ると風邪をひいたり熱を出すなどの病気をもらうことが多くなります。
治ったと思ったらまた発熱で呼び出しが・・・いうことも日常茶飯事です。
息子も初めはよく感染症だったり発熱だったりで何度も小児科に通いました。
ですが、小児科の先生いわく子どもは何度も風邪をひいたりすることで免疫が付き強くなるものと教えられてからは気が楽になりました。
しばらくすると風邪の頻度も低くなり、かかっても軽い症状で済むようになりました。
記念すべき瞬間が見れない場合がある
特に赤ちゃんの頃から預けていると、初寝返りや初つかまり立ちなどの記念すべき瞬間が見れない場合があります。
初つかまり立ちや初あんよは休日だったので運良く見ることができましたが、私もいくつか息子の「初めて」を見逃したこともあります。
そこがデメリットではありますが、家でしてくれた「初めて」をムービーに撮って今でも大切にしています。
終わりに
「保育園に早くから預けるのはかわいそう」このような考え方を持っている人はまだたくさんいらっしゃいます。
もちろん考え方は人それですが、私はやっぱり早くから通わせて良かったと思っています。
なぜかというと子どもがイキイキしているからです。
お外でめいいっぱい遊び、お友達とも遊び、おいしい給食を食べ、毎日が楽しいことが顔に現れているからです。
私が専業主婦で毎日2人で一緒にいたとしたら、母親ではありますが正直ここまで毎日楽しく過ごさせてあげられなかったと思います。
また、初めは長時間親と離れていて申し訳なさがありましたが、離れている時間があるからこそ子どもと一緒にいる時間を大切にできるようになりました。
これも私にとってメリットだったと思います。
子どもを保育園に預ける理由は人それぞれですが、この記事が少しでも悩めるママさんやパパさんの参考になったら幸いです。